2021/09/11【秋田→青森】リゾートしらかみで行く五能線満喫の旅【リゾートしらかみ乗車記】
こんにちは。今回は夏に乗ったリゾートしらかみについて書きます。
何人もの人から「リゾートしらかみには乗れ」と強くオススメされていたので期待大で乗り込みました。
ちなみに、これは以前記事にした北海道1週間旅行の0日目、北海道に行く手段として乗車しました。今回もよろしくお願いします。
秋田駅
新潟のネットカフェで一夜を過ごし、ようやくお昼に秋田駅に到着しました。酒田で1時間20分待たされた時は暇すぎて仕方なかったですが…w
ここは酒田と違って多くの列車が来るので、リゾートしらかみが来るまでの時間で沢山撮影が出来ました。
さて、そんなこんなでリゾートしらかみが入線。早速乗っていきます。
リゾートしらかみとは
リゾートしらかみは秋田駅と青森駅とを結ぶ観光列車、所謂JR東日本がやっている「のってたのしい列車」というやつです。運行経路は秋田駅から奥羽本線で東能代駅、そこから五能線に入り川部駅、そこからまた奥羽本線に戻り青森駅へ向かいます(青森行の場合)。
五能線は東能代駅から川部駅までを日本海に沿ってぐるっと迂回するような形で結ぶ路線です。日本海と近いこともあり、絶景スポットが多いので、リゾートしらかみに乗って絶景をゆったり楽しもうというわけです。
また、リゾートしらかみは3つの編成があり、そのうち「青池編成」、「橅編成」はHB-E300系、「くまげら編成」はキハ40系が使用されます。リゾートしらかみの何号がどの編成を担当するかは、JR東日本のリゾートしらかみのHPで知ることが出来るので、お気に入りの編成があれば、事前に調べて乗られるのが良いと思います。
リゾートしらかみ車内レビュー
今回私が乗ったのは「青池編成」と呼ばれるHB-E300系です。HB-E300系といえばなんと言っても、デカすぎる窓と広すぎるシートピッチ!これでゆったり足を伸ばしながら絶景を一望できますね。
リゾートしらかみにはコンパートメントの座席があり、ここで友人や家族と使用することもできます。座席を変形するとベッドのようになり、寝転がることもできるそうです。夜のコンパートメントの車両はまるで寝台列車のようですね…。
リゾートしらかみは上りも下りもA席が海側になり、座りながら絶景を楽しめます。僕はD席を取ってしまいましたが、フリースペースやデッキなどで絶景を楽しむことが出来ました。
東能代駅
東能代駅には既に引退したキハ40の姿が…。これが五能線を走っている姿を1度撮ってみたかったですが、残念。しかし、最近北条鉄道に1両譲渡がされたようで、実家に帰ったときに撮ろうと思います。こうやって撮る機会ができるのは本当に嬉しいですね。
五能線
列車は東能代から五能線に入ります。滝ノ間駅を過ぎた辺りからずっと日本海が見えます。しばらくすると、自動の観光アナウンスが流れました。これがなんと、北島三郎さんによるアナウンスでした。いやぁ、凄い。北島三郎さんに観光案内をしてもらえるなんてw
列車は所々停車しながら、深浦駅に到着。ここで20分ほどの停車。反対側の列車の到着を待ちます。
向こうからやってきたのは…これもリゾートしらかみ、橅編成です。これは秋田へ向かいます。
深浦駅を出発し、次は千畳敷駅に到着。ここでも15分ほどの停車。千畳敷駅前には千畳敷という独特な地形を楽しめます。夕暮れということもあり、とても綺麗でしたよ。ここでリゾートしらかみも撮れそうだったので撮影。映えますねぇ。
青森駅
五能線の楽しみも終わり、爆睡してしまいました。朝早かったし、それだけ快適だったんです。
気づけば青森駅に到着。5時間半の旅、あっという間でした。「寝てたからだろ?」だって?はい…その通り…。
この後は青森駅から少し歩いて街中温泉で時間を潰し、深夜のフェリーに乗って函館を目指しました。函館からの旅行の様子が読みたい方はぜひ、1週間北海道旅行の記事を読んでみてください(宣伝)
終わりに
私は今まで多くの「のってたのしい列車」に乗ってきましたが、海沿いを走る観光列車は初めてで、とてもワクワクしましたね。皆さんもお気に入りの観光列車を見つけてみては?
では、気が向いてブログを書く気になったときにまたお会いしましょう。読んでくださりありがとうございました。