2022/03/10~11 【辰野→静岡→甲府等】18きっぷで日本の魅力が詰まった静岡を満喫する旅

 こんにちは。今年の旅行を書くのは初めてですかね。

 今回は18きっぷで静岡に行きました。目的は「食べる」ことです。美味しいものを求めてローカル線を乗り継いで行きましたので、お楽しみに。

 途中で新幹線の撮影なんかもしました。今回もよろしくお願いします。

 

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1日目

飯田線 辰野→豊橋

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 おはようございます。早朝の列車で辰野駅まで来ました。時間もないのでさっさと次の豊橋行の列車に乗っていきます。

 今回使用するのは青春18きっぷ。ご存知の通り、JR各路線の普通列車に乗車し放題になります。

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 この列車の凄いところは、なんと言ってもその運行時間の長さ。ここ辰野を9:59に発車し、終点豊橋には16:16の到着。その運行時間、なんと6時間17分!

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 列車は天竜峡駅に到着。ここから飯田線天竜川に沿って走っていきます。これがかなりの絶景。是非とも飯田線に乗った際はこの辺で目を覚まして欲しい。

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 飯田線秘境駅と言われる駅が多くあり、ここ田本駅もそのひとつ。駅から出るにはかなり山道を歩かないといけないようで…。

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 もう桜が咲いていました。河津桜でしょうか。桜を横目に進むローカル路線、とても楽しめました。

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 さて、そんなこんなで(寝てたのでなんにも書けない)豊橋に到着。いやぁ、楽しかったですねぇ(寝てた)。10時に列車に乗ったのに、降りたらもう日が暮れそうで、時間感覚がおかしくなりそうですw

 ここから東海道線に乗って静岡をめざします。

 

静岡 さわやか

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 静岡駅まで来ました。飯田線の乗車が長すぎてお昼は何も食べてないので、お腹がすきました。グルメ旅に来たのだから、美味しいものをいっぱい食べましょう。

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 というわけで、来たのは静岡県各地に展開している「さわやか」というチェーン店です。「なんでチェーン店なんか行ってるんだ」と言われそうですが、ここのハンバーグは絶品です。

 今回頼んだのは、げんこつハンバーグ。ソースはオニオンソースとデミグラスソースから選べ、今回はデミグラスソースにしました。アツアツの鉄板に乗せられた大きな丸いハンバーグは、僕の目の前で店員さんによってナイフで2つに切られ、ジュワジュワと肉汁を出しながら中の赤みまでじっくり焼かれました。

 じっくり味わいながらライスと一緒に完食。大変満足しました!(写真全然撮ってない)

 もしさわやかに行かれる際は、待ち時間に注意してください。このさわやかは静岡県民から絶大な人気を誇っていて、休日は待ち時間が3時間以上になることも…。おぉ、もう静岡のディ〇ニーランドだな…。この日は平日でしたが、1時間待ちました。

 

2日目

静岡→吉原→須津

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 おはようございます。静岡のホテルで1泊しました。ホテルドルフ静岡さんは、静岡駅から少し距離がありますが、無料の送迎をしてくれます。値段も安くオススメ。

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 ここ静岡では静岡鉄道が走っています。5分に1本くらいの感覚でこの列車が来るので、とても驚きました。まるで環状線じゃないか…。

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 静鉄も乗ってみたかったですが、18きっぷじゃ乗れないのでね…。というわけで、東海道線を上って、吉原まで来ました。富士山でか〜!

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 ここまで乗ってきたのはトイレなしの211系と313系。今年のダイヤ改正で引退しました。

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 吉原駅からは岳南電車に乗り換えます。なんともレトロな電車がお出迎え。詳しくは無いですが、どうやら井の頭線からの譲渡だそうです。桜なんかと一緒に撮ってみたいですねぇ…。

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 切符は硬券でした。凄い…。記念に1枚買っとけばよかったと後悔…。

 

東海道新幹線有名撮影地 三島〜新富士

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 須津駅に到着後、歩いてここまで来ました。大体20分くらい。ここは東海道新幹線の有名撮影地です。あまりにも有名なので、鉄道に詳しくない人でも見たことくらいはあるのでは無いでしょうか。

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 今日は富士山がとても綺麗でした。よく知りませんがラッキーなのかな?「東海道新幹線に乗っていると毎回富士山が見えない」と嘆いている人をよく見かけます。カッコイイ写真になりました。

 この後新富士の鉄鉄橋でも撮影したのですが、残念ながら富士山には曇られてしまいましたので、割愛します。

 
身延線 富士〜富士宮 特急ワイドビューふじかわ

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 今年のダイヤ改正で、JR東海からワイドビューの相性が消えます。というわけで、ワイドビューの乗り納め。それにしても、本数が少ない身延線で300円ほど払えば特急に乗れるのは良いですね。ちなみに、18きっぷでは特急に乗れないので、ちゃんと乗車券も購入しています。

 

富士宮

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 富士宮に到着しました。「ふじのみや」と読みます。観光案内所でマップを貰って、ある喫茶店へ。

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 富士宮やきそばです。富士宮で食べられるB級グルメで、多くの海苔とお好みで一味をかけるのが特徴でした。かなり美味しかった。

 少し歩いて富士山本宮浅間大社に来ました。長野ではまだ咲いていない桜の姿が!

 富士山から飛んできたと思われる火山弾。まだマグマが柔らかいうちに高速で地上に出て冷え固まるため、ラグビーボールのような形をしています。

 

甲府小淵沢→小諸

 富士宮から身延線甲府まで完乗。とうとう静岡を離れました。富士山にグルメに新幹線、日本の魅力が沢山味わえました。静岡にはお茶もありますから、是非また行ってみたい。

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 甲府からは少し課金して、特急あずさに乗ります。小淵沢まで。課金した理由は、これに乗らないと自宅に帰ることができないからw

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 あずさはなかなか快適で、松本まで乗っていたかったですが、節約のため小淵沢で下車。ここから小海線に乗ります。

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 甲府で買った焼肉弁当。これがこの旅最後の食事。甲府らしいものを食べたかったですが、これしか無かった…。美味しかったですがw 他の乗客もほとんど居なかったので、お酒も楽しみました。

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 無事小諸に到着。真っ暗だったので見どころとかは無いです。ところで、2日で飯田線身延線小海線というローカル線を制覇したのは、なかなか快挙では?

 なかなか疲れましたが、いい旅になりました。この後しなの鉄道に乗り、自宅に帰りました。

 

終わりに

 静岡、またさわやかを食べたくなったら行きたいと思います。次は伊豆の方も開拓したいですね。

2021/09/11【秋田→青森】リゾートしらかみで行く五能線満喫の旅【リゾートしらかみ乗車記】

 こんにちは。今回は夏に乗ったリゾートしらかみについて書きます。

 何人もの人から「リゾートしらかみには乗れ」と強くオススメされていたので期待大で乗り込みました。

 ちなみに、これは以前記事にした北海道1週間旅行の0日目、北海道に行く手段として乗車しました。今回もよろしくお願いします。

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秋田駅

 新潟のネットカフェで一夜を過ごし、ようやくお昼に秋田駅に到着しました。酒田で1時間20分待たされた時は暇すぎて仕方なかったですが…w

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 ここは酒田と違って多くの列車が来るので、リゾートしらかみが来るまでの時間で沢山撮影が出来ました。

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 さて、そんなこんなでリゾートしらかみが入線。早速乗っていきます。

 

リゾートしらかみとは

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 リゾートしらかみ秋田駅青森駅とを結ぶ観光列車、所謂JR東日本がやっている「のってたのしい列車」というやつです。運行経路は秋田駅から奥羽本線東能代駅、そこから五能線に入り川部駅、そこからまた奥羽本線に戻り青森駅へ向かいます(青森行の場合)。

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%83%BD%E7%B7%9A より

 五能線東能代駅から川部駅までを日本海に沿ってぐるっと迂回するような形で結ぶ路線です。日本海と近いこともあり、絶景スポットが多いので、リゾートしらかみに乗って絶景をゆったり楽しもうというわけです。

 また、リゾートしらかみは3つの編成があり、そのうち「青池編成」、「橅編成」はHB-E300系、「くまげら編成」はキハ40系が使用されます。リゾートしらかみの何号がどの編成を担当するかは、JR東日本リゾートしらかみのHPで知ることが出来るので、お気に入りの編成があれば、事前に調べて乗られるのが良いと思います。

www.jreast.co.jp

 

リゾートしらかみ車内レビュー

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 今回私が乗ったのは「青池編成」と呼ばれるHB-E300系です。HB-E300系といえばなんと言っても、デカすぎる窓と広すぎるシートピッチ!これでゆったり足を伸ばしながら絶景を一望できますね。

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 リゾートしらかみにはコンパートメントの座席があり、ここで友人や家族と使用することもできます。座席を変形するとベッドのようになり、寝転がることもできるそうです。夜のコンパートメントの車両はまるで寝台列車のようですね…。

 リゾートしらかみは上りも下りもA席が海側になり、座りながら絶景を楽しめます。僕はD席を取ってしまいましたが、フリースペースやデッキなどで絶景を楽しむことが出来ました。

 

東能代駅

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 リゾートしらかみ東能代駅に到着。ここで少々の停車。

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 東能代駅には既に引退したキハ40の姿が…。これが五能線を走っている姿を1度撮ってみたかったですが、残念。しかし、最近北条鉄道に1両譲渡がされたようで、実家に帰ったときに撮ろうと思います。こうやって撮る機会ができるのは本当に嬉しいですね。

 

五能線

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 列車は東能代から五能線に入ります。滝ノ間駅を過ぎた辺りからずっと日本海が見えます。しばらくすると、自動の観光アナウンスが流れました。これがなんと、北島三郎さんによるアナウンスでした。いやぁ、凄い。北島三郎さんに観光案内をしてもらえるなんてw

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 列車は所々停車しながら、深浦駅に到着。ここで20分ほどの停車。反対側の列車の到着を待ちます。

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 向こうからやってきたのは…これもリゾートしらかみ、橅編成です。これは秋田へ向かいます。

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 深浦駅を出発し、次は千畳敷駅に到着。ここでも15分ほどの停車。千畳敷駅前には千畳敷という独特な地形を楽しめます。夕暮れということもあり、とても綺麗でしたよ。ここでリゾートしらかみも撮れそうだったので撮影。映えますねぇ。

 

青森駅

 五能線の楽しみも終わり、爆睡してしまいました。朝早かったし、それだけ快適だったんです。

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 気づけば青森駅に到着。5時間半の旅、あっという間でした。「寝てたからだろ?」だって?はい…その通り…。

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 この後は青森駅から少し歩いて街中温泉で時間を潰し、深夜のフェリーに乗って函館を目指しました。函館からの旅行の様子が読みたい方はぜひ、1週間北海道旅行の記事を読んでみてください(宣伝)

tellurium-key.hatenablog.com

 

終わりに

 私は今まで多くの「のってたのしい列車」に乗ってきましたが、海沿いを走る観光列車は初めてで、とてもワクワクしましたね。皆さんもお気に入りの観光列車を見つけてみては?

 では、気が向いてブログを書く気になったときにまたお会いしましょう。読んでくださりありがとうございました。

2021/08/21 【旧篠ノ井線廃線跡地】篠ノ井線の廃線の魅力と過去の計画に迫る

 こんにちは…。書いて下書きに保存してたはずなのに全部消えてて、もう一度初めからこのブログを書き直してる者です…。まあ、せっかく考えてた内容なので、がんばって書き直します…。

 今回は夏に篠ノ井線廃線を歩いてきたときの様子を書きました。残された国鉄の香りと、廃線になった理由を考えながら楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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明科駅

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 廃線のスタートはここ、JR篠ノ井線明科駅です。篠ノ井線は現在も旅客列車、貨物列車が運行されている路線です。では、今から巡る廃線とはなんでしょう?

 これは、明科駅から隣の駅の西条駅までのルートが変更されたため、古い方の線路は使われなくなって、廃線という形で残っているということです。

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 明科駅から廃線まではこの標識に従えばたどり着くことができます。

 

三五山トンネル

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 さて、トンネルが見えてきました。これは過去に、線路が敷かれていて列車が行き来していたトンネルで、今はその役目を終えて静かに眠っています。

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 三五山(さごやま)トンネルと呼ばれていたこれはレンガ造りのトンネルですが、真ん中から上にかけてはモルタルで覆われています。これは、篠ノ井線が全線電化した際に、架線に水滴が付着するのを防ぐためだとされています。

トンネルを抜けると・・・

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 三五山トンネルを抜けるとかなり急勾配が続きます。ここを昔は蒸気機関車が力強く登っていたのを想像すると、その光景が実際に見たくなってきます。

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 「林内に立ち入らないこと 〇〇鉄道」。日本国有鉄道と書いてあったのでしょう。消す必要あったのかな?

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 踏切がありました。製造年が書いてあったので見ると、ここが廃線になってから製造されたものでした。装飾で置いたのだと思われますが、こういう粋な計らいは嫌いじゃありません。

 

漆久保トンネルと小沢川橋梁

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 ずっと歩くと2つ目のトンネルが見えてきました。漆久保トンネルです。これは外から見てレンガ造りであることがよくわかりますね。

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 短いトンネルな分、とても絵になります。

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 出口には速度制限標識がありました。当時使われていたものでしょう。

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 ちょっと寄り道。トンネルの下には小沢川橋梁という橋があります。これはノコギリの歯の様なレンガの積み方をしているのが特徴で、この積み方は全国でも稀なのだとか。

 

潮沢信号場跡

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 トンネルを抜けてさらに進むと、潮沢信号場の跡地があります。信号場は上下の列車を交換する場所で、一旦上りが下りの列車を止めて、逆の列車を先に行かせてからその列車も発車するというところ。これがあるということは、ここは単線区間であったことがわかります。

 昔、この信号場の近くに住む自治体が善光寺戸隠神社に参拝する旅行を計画した際、お年寄りが多く明科駅まで行くのは困難だと言うことで、自治体が国鉄に交渉して一日だけ特別に客の乗り降りをした信号場で有名です。

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 当時この信号場で撮られたとされる写真が置いてありました。息を飲むような素晴らしい光景。僕もこの時代に産まれたかったものだ…。

 

ゴールへ

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 信号場を後にして進む。するとこんな看板がありました。「廃線敷きはいかがでしたか?季節が変わりましたらまた、お越しください」。是非とも次は紅葉の季節に来たいところですね。明科から歩くのはだいぶ疲れましたがw

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 大きな広場に出ればゴール。ここに車を停めてこちらから明科駅を目指すこともできます。さすがに西条駅まで行くのはやめて、ここで引き返しました。

 

廃線になった理由

 さて、先程篠ノ井線は明科〜西条駅でのルートを変更し、元あったルートを廃線にしたと言いました。これは何故でしょうか?

 先程お見せしたように、明科から西条の元のルートは山道を通り、急な勾配を登ります。トンネルは短いものが2つほどしかありませんでした。これは、山を少し迂回して線路が敷かれていたためです。よって、地すべりなどの自然災害でよく運行休止を余儀なくされたようです。

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現在の篠ノ井線 明科~西条

 国鉄はこれを回避すべく、新たなルートを作ることにしました。それは明科から西条まで3つの長いトンネルを掘るというものでした。これにより明科から西条の距離は短くなり、地すべりなどの自然災害もトンネル区間が長いことから起こりにくくなりました。これが今の篠ノ井線です。

 

幻の複線化

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篠ノ井線を走る特急しなの号(聖高原冠着)

 篠ノ井線は特急列車や貨物列車も多く走る区間です。国鉄はさらに篠ノ井線の運行がスムーズにできるよう、単線区間であった篠ノ井線を複線化することにしました。明科から西条もその計画が建てられ、旧線から新線になる際に複線化してしまう予定でした。

 しかし、国鉄の財政は悪化。トンネルを2つほったところで国鉄は民営化され、JRと名を変えました。なんとか3つめのトンネルは掘られましたが、残念ながらこの区間が複線化することはなく、この計画は幕を閉じました。

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明科と西条を結ぶトンネル 右に線路一本分が敷けるスペースがあるのがわかる

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明科からのトンネルを抜けて西条駅へ向かうしなの号 こちらも画面左下に大きくスペースがある

 明科〜西条間で列車に乗ると、不自然に片側だけ大きく敷地が空いているのがわかります。これは複線化されるときにここに線路が敷かれるはずだったスペースです。今も尚その計画の面影を見ることができます。

 

終わりに

 いかがでしたか?廃線を歩くのはとても楽しいので、皆さんも身近な廃線を調べてみてはいかがでしょうか?その線路が何故廃線になったのか、その理由を探りながらする散歩はとても楽しいものでしょう。

2021/09/17~18 【小幌・小樽・茂辺地】北海道フリーパスで行く北海道1周の旅 後編

 こんにちは。

 北海道1周の旅もこれで最後になります。前回の続き、北海道1周の旅の後編になります。今回は釧路から色々なところを通りながら、最後はフェリーターミナルのある函館まで行くという流れです。

 では、宜しくお願いします。

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6日目

根室本線 石狩線 特急おおぞら 釧路→南千歳

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 おはようございます。朝の釧路駅です。この駅はデカいですね。道内最後の民衆駅として知られています。民衆駅とは地元の人と一緒にこの駅舎を建て、その代わりに商業施設が多くあるというような駅のことです。乗るのは特急おおぞら。使用車両はキハ261系

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 ホテルの人に「列車の時間が早くて朝食開始の時間に間に合わない」と言ったら、おにぎりを作ってもらいました。感謝。

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 窓の外はずっとこんな感じの草原が続いています。山もなく平野がずっと続いているのがよくわかりますね。

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 列車は南千歳駅に着きました。ここは元々千歳空港があったところ。今では千歳基地として航空自衛隊が使用する飛行場となっていますが、新千歳空港ができる前はここに旅客用の飛行機が離着陸していました。駅からすぐ空港に行けるように陸橋などもあります。

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 ここで列車を乗り換えます。

 

室蘭本線 特急北斗 南千歳→東室蘭

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 乗り放題の切符を持っているので、時間つぶしに新千歳空港駅まで行って帰ってみたいなことをしながら時間を潰していると、僕の乗る列車が来ました。特急北斗に乗り換えます。

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 寝てました…。東室蘭駅に到着。途中苫小牧とか見たかったのですが、まあ疲れてたし…。

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 室蘭といえばカレーラーメンだろ!初めて食べましたが、めちゃくちゃ美味かったですね。店員さんも親切でとても素晴らしい店でした。

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 東室蘭から普通列車に乗り換えます。

 

室蘭本線 東室蘭→小幌

 今日は列車に乗ってばかりであまり観光らしい観光をしていませんが、次がこの日のメインの目的地です。そこを目ざして室蘭本線普通列車に乗ります。使用車両はH100系。最近JR北海道にどんどん数を増やしている新車です。

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 列車は内浦湾沿いに走ります。列車は北舟岡駅に停車。まだここは目的地ではありませんが、充分ここも素晴らしい場所です。海が近すぎる。貨物列車などを撮影したいところですが、ここはグッとこらえて目的地を目指します。

 

小幌駅

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 列車は小幌駅に着きました。ここで下車します。僕含め5人ほど下車。ここが今日僕が1番訪れたかった場所です。

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 小幌駅は日本一の秘境駅として有名です。その理由はなんと、「駅から1歩も出ることが出来ない」からなのです。実際には出ることは出来るようですが、険しい山を登らなければなりません。というのも、この駅は道路と面していません。南は海、北は山、東西は室蘭本線のトンネルに挟まれた駅。ここを出るにはヒグマがいるであろう険しい山を登るか、海を泳ぐか、鉄道営業法に違反しながら隣の駅まで行くしか無いのです。まさに陸の孤島

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 ちなみに、普通列車しか停車しないこの駅は、その普通列車の本数も少ない。上り列車は4本、下り列車は2本しかこの駅に止まりません。僕が乗った長万部行は15:10にこの駅を発車したので、次に長万部行が来るのはその約2時間後の17:38になるわけです。この列車が来るまでこの駅を探索したいと思います。ちなみに、僕以外に小幌駅に降りた4人は30分後に来た東室蘭行の列車に乗り、小幌駅には僕一人になってしまいました。マジか…。

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 さて、小幌駅の説明はこれくらいにして、探索をしたいと思います。小幌駅から少し海方面に歩いていくと、こんな看板があります。今回は文太郎浜に行きたいと思います。人はほとんど来ない秘境駅ですから、道の舗装はされておらず、崖を少し滑落しながら降りるとそこは…

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 海岸が待っていました。文太郎浜です。いやぁ、絶景ですね。小幌駅付近は僕しかいないわけですから、この絶景を独り占めできたことに感動を覚えます。ちなみに、クマが怖すぎてすぐ小幌駅に戻りました…(ビビり)

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 小幌駅普通列車はほとんど来ませんが、特急列車と貨物列車は多く来ます。それを撮影しました。秘境駅を通過する列車たち、とてもカッコイイです。

 小幌駅はトンネルに挟まれていると言いましたが、列車はトンネルを通過する前に必ず警笛を鳴らします。小幌駅もそれは例外でないので、爆音の警笛を鳴らしながら小幌駅を通過し、トンネルに入ります。素晴らしい…。

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 しかし、だんだん辺りが暗くなってきました。灯りは駅にある少しの電灯のみ。この時は本当に怖かった。列車も30分ほど来なかった。そんな中、最後の貨物列車が来ました。これが通るだけで一安心しますね。僕以外の人間が居ることを思い出させてくれる。とても有難かった。

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 ようやく長万部行の普通列車が入線して来ました。「助けの船が来た!」、まさにそんな感じ。最後は怖かったですが、とても楽しい秘境駅でした。長万部に向かいます。

 

室蘭本線長万部→札幌

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 長万部から特急北斗に乗り、札幌に向かいます。

 途中先程の小幌駅を通過。こんなに暗かったのか、とゾッとしましたね。

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 札幌に着き、宿も確保。一日目に札幌に泊まった時と同じカプセルホテル。安いし設備も充実してるので、また利用してしまった。

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 晩ご飯はすき家の牛丼。北海道来てから北海道らしい晩飯を食べてない気がしますが、コロナ禍ですから僕が到着する頃には閉店してるというケースが多く、コンビニの弁当だったりが多くなっています。次来たときは絶対札幌ラーメン食べてやる…。

 では、おやすみなさい。

 

7日目

小樽

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 おはようございます。朝、札幌から快速エアポートに乗ってここ小樽に着きました。北海道旅行最終日はここ小樽を満喫しようと思います。

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 小樽は観光するところを何も調べずに来てしまったのでとりあえずウロウロしていると、自転車タクシーのお兄さんに捕まってしまいました。断れない性格なので乗ってしまいましたが、そのお兄さんのする小樽の説明がとても分かりやすく、これは大成功でした。ここでは長いので割愛しますが、本当に小樽のことについて深く知ることが出来たのでオススメです。自転車タクシーを捕まえましょう。人力車はあまり喋ってくれないそうです…。

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 お兄さんのオススメの寿司屋さんで降ろしてもらい、海鮮丼をいただきました。カウンターの前に多くの魚が置いてあったので、店主さんに「これは今日取れたものですか?」と聞くと「ええそうですよ」とのこと。仲良くなった店主さんに卵焼きのサービスを貰いました。新鮮な北海道の海の幸、大変美味しかった。

手宮線跡地

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 小樽には旧手宮線跡地があります。南小樽駅から手宮駅までを結び、北海道で一番最初に鉄道が通った路線です。今は廃線となり、その廃線後は遊歩道として利用されています。この日も線路の横を犬の散歩などをする人たちで賑わっていました。

 小樽市総合博物館では手宮線の歴史、実際に使われた車両などが展示されています。今回は開いてませんでした。

 

函館本線 小樽→函館 快速エアポート 特急北斗

 さて、小樽も満喫し、そろそろ出発しなければならない時刻になりました。乗るのは快速エアポート新千歳空港から札幌を経由し、小樽まで行く列車です。それの折り返し。新千歳空港から札幌、小樽までのアクセスはこれで完璧なんですよね。とても便利な列車です。

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 小樽から札幌はよく通勤通学で利用される区間でしょうが、こんな景色を毎日見ながら通勤通学できるのは本当に羨ましい。

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 寝てたら札幌。危うく乗り過ごすところでした。次は特急北斗で函館まで。これが最後のこの旅の北海道の特急乗車です。いやぁ、どれも楽しかったな。

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 長万部(だったかな)の駅で臨時特急ニセコ号を発見。ノースレインボーエクスプレスは図鑑で小さい頃よく見たものです。

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旅の終わり、アルプスの牧場のチャイムを聞き、列車は函館へ...。

 

道南いさりび鉄道 函館→茂辺地 茂辺地北斗星広場

 最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

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 道南いさりび鉄道JR北海道から譲渡されたキハ40を走らせています。JR北海道のキハ40に乗れなかったので、これはありがたい。これに乗り茂辺地駅、そして徒歩で茂辺地北斗星広場に向かいました。

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 2015年まで、北斗星という寝台特急が走っていました。上野を出発し、青森から青函トンネルを通り、札幌までを結ぶ列車です。そのブルートレインの栄光を見るべく、この茂辺地北斗星広場まで来ました。

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 博物館以外でブルートレインを見るのは初めてなので、とても感動しましたね。三脚が無かったので暗めな写真になってしまったのが残念。

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 猫ちゃんが居ました。これまでで1番良い写真が撮れました。

終わり

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 この後道南いさりび鉄道にて七重浜、徒歩で函館フェリーターミナルに移動し、北海道をフェリーにて去りました。朝起きるともうそこは青森。これにて北海道1週間の旅の終了です。

 この旅で北海道の魅力にどんどん惹かれてしまいました。今回行けなかった場所、また行きたい場所、まだ食べていないもの、撮っていない列車。北海道にはまた近いうちに来るでしょう!今度こそ札幌のラーメンだけは食べたい…。

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 北海道とは別件ですが、北海道に向かう際にリゾートしらかみに乗車したので、それもそのうち書きたいと思います。

 ここまで読んでいただいた方、お付き合いありがとうございました!

 

使用した切符・予算

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10日間の旅費 136,485円

 

お世話になった宿など

BIZCOURT CABIN すすきの

www.route-inn.co.jp

 

たけの寿司様

www.otaru-takenosushi.net

茂辺地 北斗星広場

goao.jp

2021/09/14~09/16 【稚内→美瑛→網走→知床】北海道フリーパスで行く北海道1周の旅 中編

 イランカラプテ。

 今回は前回の続き、北海道1周の旅の続きをお送りします。中編です。今回は稚内を出発して道東を目指し観光していきます。

 それでは今回もよろしくお願いします。

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はじめに

この旅行は三記事に分けて投稿しています。本記事はその中編です。前編、後編は以下のURLから見ることが出来ます。

前編↓

tellurium-key.hatenablog.com

後編↓

tellurium-key.hatenablog.com

 

3日目

宗谷本線 特急サロベツ 稚内→名寄

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 おはようございます。ここはJR北海道稚内駅、時刻は朝の6:30。6:36発の特急サロベツに乗り、この最北の地から去ります。特急サロベツ、使用車両はキハ261系

 稚内南稚内駅を過ぎると、僅かな時間日本海が見える区間があります。今日は素晴らしい晴天。それだけでも幸運なのに、今日はなんと利尻富士が顔を出してくれました!いやぁ、最高ですね!

 宗谷本線は稚内から旭川までを結ぶ路線です。天塩川と並走。途中美深や士別といった大きな街はあるものの、基本森の中を走ります。屯田兵はこんな森の中を切り開いて開拓していたわけです。今の北海道があるのはそういった人達のおかげですね。感謝しかありません。

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 さて、そんな大きな街のひとつである名寄に到着しました。ここで一旦降ります。少しの時間ですがあるものを見に行きます。

 

SL排雪列車「キマロキ」静態保存

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 名寄駅から徒歩15分ほどのところにある公園にそれはあります。SL排雪列車として昔多くの場で使われた「キマロキ編成」と呼ばれるものの静態保存車両です。キマロキの「キ」は機関車、つまり蒸気機関車のことです。「マ」はマックレー車、「ロ」はロータリー車、そして最後にまた「キ」の機関車。これで「キマロキ」です。

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 1つずつ車両を解説します。まず1番前に前にキュウロクの愛称で知られる9600型蒸気機関車。これは大正時代から製造されたとても大型な蒸気機関車で、その大きさに見合ったパワーを持っています。

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 次にマックレー車。これは写真からわかるように、大きな口が付いています。これで雪をかき集め、後ろのロータリー車にそれを運ぶ役割を持ちます。

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 その次にロータリー車。先程のマックレー車から渡された雪を遠くへ投げ飛ばす役割を持ちます。

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 次にデゴイチの愛称で知られるD51型蒸気機関車。これは全国各地を走っていたおそらく最も有名な機関車では無いでしょうか?前に機関車が付いているのに後ろに機関車が付いているのワケは、それほどのパワーでなければ北海道の雪を取り除くことが出来ないということです。

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 そして最後に車掌車。昔は貨物列車などにも車掌が付いていて、その人たちが乗る用の車両です。

 計5つの車両。こんな長い編成で残っている静態保存は初めて見たので、興奮してしまいましたね。

 

宗谷本線 快速なよろ 名寄→旭川

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 さて、名寄駅に帰ってきました。これから乗るのは快速なよろ号。使用車両はキハ54です。特急は本数が少ないので、これでまた旭川を目指します。

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 ワンマン運転だったので、空の車掌室から撮影。北海道は真っ直ぐな線路が多く、撮影も楽しいですね。撮影した場所は忘れてしまいましたが、恐らく塩狩峠だと思います。昔、この坂道を登っていた列車の最後尾の客車の連結が外れてしまい、坂道を逆走。1人の乗務員が線路に飛び込み、自分の体を犠牲に客車を止めたという話があります。それほどこの峠を登ることは鉄道にとって困難でしたが、この気動車は楽々と登っていきます。有難い。

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富良野線 旭川→美瑛

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 今日の目的地は「青い池」と呼ばれるところです。昨日と同じ気動車に乗って美瑛まで目指します。

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 と、いうわけで着きました。昨日と同じ路線だったのであんまり写真撮ってなかった…。美瑛も多くの観光客で賑わうところです。さて、青い池までのバスに乗ろう、と思ったのですが・・・。

 

青い池

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 え〜、乗り遅れました。写真はバス停を既に発車してしまったバス。言い訳をすると、バス停何個もあってどのバス停に待ってればいいのかわからんかった…。これは僕が待つべきバス停を既に発車してしまったバス…。これを逃すと3時間はバスが来ません…。うーん…。

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 苦肉の策ですが、レンタサイクルを借りました。電動自転車なので楽だとは思いますが、どうやら青い池までは1時間ほどかかるらしい…。まあ僕も20代の男なのでね、ちょっと頑張りますか。

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 自転車で1時間、ずーっと直進。初めて乗る電動自転車に感動しながら見るこの景色!何も無い!これが北海道!素晴らしい!僕が北海道に求めていたものはこんな景色!電動自転車を作った人と北海道開拓者に感謝しながらさらに足を進めます。東海道を電動自転車で渡ったYouTuberを知っていますが、その人が「これがあれば日本どこへだって行ける気がする」という言葉に納得します。

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 青い池が近づくにつれて景色もさらに良くなってきました。なんだここは…。車のCMに出てくるようなところじゃないか…。ドライブしたら最高だろうな…。

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 青い池に到着する前に道の駅があったのでここで昼ごはん。コロッケとハッシュドポテトだったかな?北海道のジャガイモは美味い!運動した後だからさらに美味かった!

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 青い池の英訳は「Blue pond」。pondは人口池という意味です。つまり青い池は自然のものでは無いことを示していますね。あともう少し。

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 さて、ようやく青い池に着きました。道中絶景だらけでしたが、ここもかなりの絶景。難しい話をすると、青い池の中のコロイド粒子が波長の短い青い光をより多く散乱して青く見えます。水自体は青くないんですね。Macの壁紙にもなるのも納得です。

 

白ひげの滝

 青い池から少し下ったところに白ひげの滝があるので、それも見に行きます。その道中になんと…

 キツネと遭遇!ひゃ〜可愛い…。

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 これが白ひげの滝。午後に来てしまって影になっていますが、良い景色です。白ひげの滝は落差30m。水は地下水から湧き出たもので、とても済んでいました。この水は先程の青い池に続いています。

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 途中に白金不動の滝というところがあったので寄り道。ここも神秘的で素晴しかった。

 

富良野線 美瑛→旭川

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 白ひげの滝を見たあとまた自転車で1.5時間かけて美瑛駅まで戻ってきました。ちょうど駅に着いたタイミングで旭川行の列車が待っていました。ラッキー!

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 旭川で適当に入ったラーメン屋で夕食。チャーシュー麺うめぇ!旭川は道内では人口比のラーメン店数が1番だとか。

 宿は紹介しません。うーん、安いとは言えかなり酷かった…。ちゃんとレビュー見てから予約しましょう…。

 

4日目

石北本線 特急オホーツク 旭川→網走

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 おはようございます。昨日の宿の対応があまりにも酷かったので少々不機嫌ですが、気持ちを切り替えて今日も楽しもうと思い、旭川を出発します。この後の悲劇を何も知らないで…。乗った列車は特急オホーツク。使用車両はキハ183系。(写真は撮れなかったので前日の特急大雪、使用車両は同じ)

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 このキハ183系はもうだいぶ古い特急車両になっており、側面の塗装などは剥げています。ですが、中の座席などは国鉄特急を思わせるレトロなものが多く、とても素晴らしいですね。今年引退した185系もこのような感じでした。

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 列車は遠軽駅に到着。ここで昨日買っておいたグリーン席に乗り換えます。キハ183系グリーン車には是非乗ってみたいと前から思っていました。写真からわかる通り、グリーン車だけ少し背が高くなっています。要するにハイデッカー車というやつです。北海道は草木が多いですから、それに邪魔されず景色を楽しめたのはとても良かったですね!キハ183系グリーン車、オススメです!石北本線の特急はたまにキハ183系で無い時があるので、ご利用になられる際は注意です。

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 列車は網走駅に到着。3時間40分の乗車、とても満足しました。

 

網走監獄

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 網走駅からバスに乗り、網走監獄に来ました。網走といえばこれじゃないですか?昔実際に使われていた監獄が現在博物館として展示されています。ちょっと囚人の気持ちになって入りました。

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 当時の風呂の様子。感染症などが流行ると大問題なので、風呂は重要だったようですね。もちろん、囚人たちの楽しみの1つでもあったようです。

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https://www.kangoku.jp/exhibition_facility_goyokuhousha.html

 舎房と呼ばれる建物。囚人たちは割り振られた部屋で生活をしていました。二枚目は中央見張り塔と呼ばれるもので、ここから建物は斜方状に伸びており、ここに立っていればどこの部屋も監視できるというものでした。

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 実際に囚人が暮らしていた牢屋。

 網走監獄の歴史をしっかり勉強したので、次の目的地に向かいます。

 

悲劇からホテル

 さて、次の目的地はサンゴ草群落地です。そこに夕方に着くバスが丁度あるので乗っていきましょう!と思ったら…バスを間違えてしまいました。全然違うところに連れられてお金も無駄にし、サンゴ草群落地に行くバスは僕の目の前を通過していきました。昨日といい今日といい、何もかもついてないですね…。

 次来るバスを待っていると日が暮れてしまうので、今日は諦めてホテルに行くことに…。網走まで来て監獄を見ただけとは…。

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 もうお酒が飲みたい気分だったので、近くのセイコーマートで夕食。明日はなんとかいい旅にしていきたいなと思い就寝。おやすみなさい。

 

5日目

サンゴ草群落地

 おはようございます。今日乗る列車は10:20発とかなので時間もあり、昨日行けなかったサンゴ草群落地に早朝から行こうと早起きしました。本当は夕暮れと一緒に撮りたかったのですが、仕方ありません。昨日乗れなかったバスに乗り込みます。

 バスの運転手さんが本当に親切で、バスを降りる際にバス停からサンゴ草まで行く方法を教えてもらいました(乗客は僕しかいなかったので、迷惑は誰にもかけてないと思います)。「気をつけてね!楽しんできて!」と言われ、北海道民の暖かさを知りました。

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 ここがサンゴ草群落地です。どうですか?絶景でしょう?私も初めて見て思わず声を出してしまいました。いやぁ、凄い。サンゴ草と呼ばれるこの植物はアッケシソウといいます。塩分を多く含んだ湿地帯によく生えています。

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 サンゴ草群落地の奥に見える湖は能取湖で、元々は汽水湖でしたが、現在は海水の湖になっています。

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 本当は夕陽でさらに染められた真っ赤なサンゴ草を見たかったですが、これもこれで朝露に濡れたサンゴ草が見られてとても綺麗でした。

 

卯原内交通公園

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 先程のサンゴ草群落地から能取湖沿いを徒歩で少し、卯原内交通公園というところまで来ました。元々ここには鉄道が走っており、その廃線の駅と列車が保存されています。写真は9600形蒸気機関車とオハ47形客車。海水の近くですが状態が良く、大切にされているのがわかります。

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 ここで少し保存車両を撮影し、バスで網走駅まで戻りました。

 

釧網本線 快速それとこ摩周号 網走→知床斜里

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 網走から南下し、知床斜里まで向かいます。乗る列車はキハ54。向かいにはキハ40が止まっていました。

 釧網本線は本当に景色が良く、今回の旅でとても好きになった路線です。冬にはここをSLが走ります。北海道で唯一のSL列車です。

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 さて、知床斜里駅に到着しました。列車を降りてバスに乗り換えます(写真無い…)。

 国道334号線を北上します。オホーツク海沿いを走るので、景色が綺麗でしたね。

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 これどう見ても亀じゃないですか?

 

知床 オロンコ岩 知床遊覧船おーろら 他

 今回の旅のメインです。時間の都合上行けないところも多いですが、知床の街と自然を満喫します!

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 バスをウトロ温泉バスターミナルで下車。近くの道の駅まで歩き、網走駅で買っておいた鮭とイクラの親子丼をいただきます。うっひょ〜!潮風に当たりながら食べる北海道の海鮮、たまらないですねぇ〜

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 道の駅の隣には知床世界遺産センターがあります。ここで知床についての展示を多く見ることができます。ヒグマ撃退スプレーの体験ができたりします。

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 オロンコ岩まで来ました。60mもあるその大きな岩には階段がついており、展望台からの景色は本当に素晴らしいです。知床八景のひとつにも数えられています。

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 オロンコ岩から見えるゴジラ岩。本当にゴジラに見える。

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 知床の街は満喫したので、次は自然を満喫したいと思います。乗るのは「知床遊覧船 おーろら」。

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 本当に素晴しい景色。こんなの人生で初めて見ました。

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 遊覧船に乗ると高確率でヒグマに出会えるそうです。この日もアナウンスされましたが…うーん、見えない…。500円で双眼鏡の貸出をしているので、積極的に借りるべきです。一応適当に撮った写真には写っていたみたい。

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 カムイワッカの滝です。硫黄成分が多く含まれるこの滝の周辺は海がエメラルドグリーンに色づいています。このカムイワッカの滝まで来ると船はウトロ港へ引き返します。名残惜しい。この景色に僕は本当に心から感動していました。

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 1.5時間の乗船を終えてとても満足しました。まだまだ知床の魅力があるだろうと思いますが、時間もなくこのままバスに乗り込みます。残念。また大人になったら高いお金払って良い宿に泊まって満喫したいですね!

 

釧網本線 知床斜里→釧路

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 知床斜里駅まで帰ってきました。今日の宿、釧路を目指すのですが、来た列車がこれ。ルパン三世のラッピングがされたキハ54です。ルパン三世の作者であるモンキー・パンチ氏の出身地が北海道浜中町なので、このような列車が走っています。実はこれアタリ車両で、座席が特急車両と同じリクライニングシートになっています。北海道の普通列車でリクライニングシートに座れるとは…w

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 釧網本線釧路湿原なんかも通りますが、なんせ時間が遅いですから何も見えません。釧路駅まで爆睡。快適でした。

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 ホテルに到着。何故かシングルを予約したのにベッドが2つ。そりゃ1泊7000円で高いわけだ…。釧路はどうやら宿代が高いところが多そうです。また明日に備えて寝ます!

 トラブル続きで落ち込んでいた心も知床の雄大な自然の前にはちっぽけなものでしたね!また次の旅も良いものになるので、後編を是非お読みください。では!

 

お世話になった宿など

網走セントラルホテル

www.abashirich.com

ラスティングホテル

www.lasting-hotel.jp

知床遊覧船 おーろら

www.ms-aurora.com

 

2021/09/12~09/13【函館→札幌→稚内】北海道フリーパスで行く北海道1周の旅 前編

 こんにちは。ブログは久しぶりの更新な気がします。

 学生時代に一つだけやっておきたい事があって、それが長期旅行をすることでした。

 というわけで、1週間かけて北海道を1周してきましたので、その様子をブログにしたいと思います。では。

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始めに

 この旅行は三記事に分けて投稿しています。本記事はその前編です。中編、後編は以下のURLから見ることが出来ます。

中編↓

tellurium-key.hatenablog.com

後編↓

tellurium-key.hatenablog.com

 

今回使用する切符について

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 今回、北海道フリーパスという切符を使います。これは、連続する7日間、北海道の普通列車、快速列車、特急列車の自由席が乗り放題になります。また、快速列車、特急列車の指定席券を最大6回まで取る事ができます。JR北海道だけでなく、全国のJRのみどりの窓口各所で購入することができます。

 

1日目

函館

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 というわけで、1日目。ここはJR函館駅。朝の7時です。深夜青森を出航した船に乗り、早朝に函館に到着しました。フェリーで寝ながら移動というのは初めてやりましたが、新鮮で面白かったですね。

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 函館は路面電車が走っており、レトロな街並みと一緒に楽しめるため、大正時代にタイムスリップしたような気分になれます。

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 函館といえば五稜郭。展望台へは登れませんでしたが、中の展示を頼むことが出来ました。

函館本線 特急北斗 函館→札幌

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 さて、次は函館から札幌へ。三時間ほどしかいませんでしたが、特急北斗に乗ります。これはキハ281系

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 特急に乗る前にハセガワストアで「やきとり弁当」を購入しました。ハセガワストアは函館に多く店舗を構えているコンビニです。ここはこの弁当が名物です。やきとり弁当と名乗っていますが、その正体は豚肉。パッケージは豚肉を焼いているサイコパスな豚のイラストがありますね。やきとり(豚肉)には隠し味でワインがかけてあったり、北海道産であろうと思われる海苔までついています。いやあ、これはとても美味しかった。できれば毎日食いたいくらい。めちゃくちゃおすすめなので、函館を訪れた際は是非。

札幌

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 さて、弁当も食べて満腹のまま寝てしまい、もう札幌に到着。

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 札幌といえば時計台でしょう。立派な建物でしたね。コロナの影響で中には立ち入れなかったのが残念です。よくここは残念な観光地と言われていますが、私はそうは思いませんでした。

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 これはあまり知られていない建物かもしれません。北海道庁です。赤レンガ造りの建物とその前の道路が特徴で、歴史的な建造物であることがわかりますね。

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 さっぽろテレビ塔。前の広場は工事中のようで立ち入れませんでした。残念。高校の修学旅行はこの広場で集合したのを覚えています。懐かしい。

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 この日の札幌は残念ながら雨。もう少しいろいろ周りたかったですが、駅で撮り鉄をすることにしました。JR北海道の車両はどれもかっこいいですね!

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 トンカツを食べてすすきののカプセルホテルに宿泊。カプセルホテル初めて泊まりましたが、その安さと快適さ、アメニティーの充実さにビックリしましたね。また泊まりに来たい。

 

2日目

函館本線 特急宗谷 札幌→旭川

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 おはようございます。時刻は7:30。特急宗谷号に乗って目指すは稚内です。使用車両はキハ261系。「札幌から稚内まで乗り換え無しで行けるなんて、なんて素晴しい特急だ!」と思っていたら・・・

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途中の旭川駅で運転取り止め・・・。どうやら昨日の雨でこれより先の路線は午前中運休とのこと・・・。どうしたものか・・・。

 午後からは特急が動くようなので、とりあえずそれまでどこかで時間を潰さなければ・・・。ということで、ちょっとだけ寄り道します。

富良野線 旭川→中富良野駅

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 JR富良野線旭川駅から富良野駅までを結ぶ路線で、観光トロッコ列車なども走るほど需要があります。沿線に多くの観光地があり、その1つに寄り道して時間を潰そうという作戦です。というわけでこのキハ150に乗って目的地を目指します。

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 ローカル線ではワンマン運転することが多く、車掌さんがいないとその分後ろの景色が良いので楽しいですね。北海道だと直線区間が多くて尚更楽しい。
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 中富良野駅で下車。ここから徒歩でファーム富田を目指します。

ファーム富田

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 ファーム富田は所謂農園で、主にラベンダーを栽培しています。しかし、ラベンダーだけでなく多くの種類の花たちを見ることが出来ます。しかも入場料は無料。

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 観光客用に農園を開放していますが、普通に農園の人たちが収穫などの作業をします。この日も農園の人たちが作業をしていましたね。
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 ラベンダー味のソフトクリーム。花より団子。

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 いろいろ堪能した後、中富良野駅に帰ってきました。にしても、北海道らしくて良い駅だ。またキハ150旭川に帰ります。

宗谷本線 特急サロベツ 旭川稚内

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 特急サロベツ稚内を目指します。使用車両は先ほどの宗谷と同じキハ261系。札幌から稚内までの指定席券を取っていましたが、特急宗谷が旭川で運転取りやめになったため、切符をまた取りました。旭川から宗谷本線に入ります。

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 上の画像は名寄のキマロキ編成の静態保存。中編の記事でまた詳しく解説しますが、昔の排雪列車として使われていたものです。下の画像は豊富駅のオエ61という車両です。救援車といわれるもので、鉄道事故などのトラブルが発生したときに復旧に必要な機材を届けるために使用されたものです。

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 だんだん日も暮れてきました。稚内に昼頃に着く予定でしたが、結構時間が経ってしまいましたね。稚内市に入ってからは日本海が見えました。絶景でしたね。

稚内

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 到着しました。ここはJR宗谷本線稚内駅。日本最北端の駅、つまり日本にはここより北には駅がありません。いやあ、凄いところまで来たなぁ。納沙布岬宗谷岬に行きたかったですが、時間が遅く、バスがどうも無いようで諦めました。残念。特急宗谷が運転打ち切りにならなければ訪れることができたのですが、仕方ないです。

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 稚内港を探索。初めてオホーツク海を見ましたが、その荒れっぷりに驚きました。

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 今日の宿はここ。ドミトリー式の宿泊施設で、この日は僕含む三人がこの部屋に泊まりました。特に喋ったりはしませんでしたが、こういう雰囲気は初めてだったので、とても新鮮で楽しかったですね。
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 晩ご飯はセイコーマートでお弁当を買いました。セイコーマートのコンビニ飯がちょっと食べてみたかったんですよね。

 晩ご飯も食べてお腹いっぱいになり、次の日も朝早いのですぐ寝てしまいました。次の日からは中編に入ります。この記事はここまで。またのんびり更新します。それでは!

お世話になった宿など

www.route-inn.co.jp

thestay.jp

 

参考

youtu.be

youtu.be

しなの鉄道撮影地ガイド

 こんにちは。今回は旅行系ではありません。

 撮り鉄を趣味としていて、色々な撮影地があるわけですが、その一部を紹介出来たらと思います。

 今回はしなの鉄道です。一部信越本線である篠ノ井-長野を含みます。

 また、それほどカメラ歴が長い訳でもないので、新たな撮影地に訪れた際には追加します。

 

 

北しなの線

妙高高原〜黒姫

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 ここでは橋の上から北しなの線の列車を俯瞰撮影できる。下り列車は妙高高原に到着するとすぐに上り方面に折り返すので、撮影は2度チャンスあり。橋の上を通過する前に列車はトンネル内を走行するため、橋の逆側からは撮影できないと思われる。私が訪れた祭は曇っていたので見えなかったが、晴れていれば黒姫山と一緒に撮影ができるらしい。しかし、列車の接近は目視で行う他無さそうである。

 場所は信越大橋と呼ばれるところ。妙高高原駅から遠く交通量も多いが、橋の両端には無料の駐車場があり、歩道もあるので安全な撮影ができる。

 

黒姫〜古間①

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 ここでは踏切の脇から妙高高原行の下り列車を撮影できる。路上からの撮影であるが、通行量は多くないためそれほど危険ではない。踏切の脇であるため、列車の接近は直ぐに知ることが出来る。順光は午後から。ここから5分ほど歩けば次の「黒姫〜古間②」の撮影地に行ける。

 

黒姫〜古間②

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 ここでは田んぼと黒姫山と一緒に上り列車を撮影することが出来る。歩道からの撮影になるため、安全である。近くに踏切は無いため、列車の接近は目視で行う。午前が順光。作例の写真は午後に訪れてしまったので、列車に光が当たっていないことが分かる。しかし、光さえ当たっていれば良い写真になっていることはわかるだろう。

 作例は橋の上からの撮影であるが、橋の下の道路からも撮影ができるため、人が多い場合はそちらでチャレンジするのも良いだろう。

 

黒姫〜古間③

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 ここでは列車を橋の上から撮影ができる。橋の両側どちらとも撮影に適していると私は思うのだが、古間側での撮影はあまり人気がないようだ。

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 橋の黒姫駅方面にカメラを向けると、鳥居川と呼ばれる川と黒姫山を一緒に撮影できる。②と同じような構図ではある。

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 橋の古間駅方面にカメラを向けると、同じく鳥居川と、名もわからない小さな山と一緒に撮影ができる。

 順光は前者が午前中で後者が午後であるから、訪れた時間によって撮影の仕方を変えてみると良いかもしれない。列車の接近の確認は目視である。

 

信越本線

安茂里〜川中島

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 ここでは安茂里駅に近い開沖踏切でしなの鉄道の車両の編成写真が狙える。他には篠ノ井から篠ノ井線に入る211系やE127系などが狙える。しなの号も見ることは出来るが、踏切からということもあり、長い編成を撮ることは難しそうである。

 踏切から撮るので列車の接近の確認は容易である。車の通れない踏切となっているが、自転車の通行が多いため三脚は通行人の邪魔となるだろう。

 また、安茂里〜川中島の有名撮影地として犀川橋梁があるが、私が訪れたときに「ここは入っても良いところなのか」と迷ってしまい、撮影しなかったので紹介しない。

 

JR篠ノ井駅

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 私はここは主にJRの長編成を狙うのに利用する場所だが、しなの鉄道の5両編成などを狙うのにも良いところだろう。屋根の影が気になるかも知れないが、それに目を瞑れば手軽で撮りやすい場所と言える。

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 また、篠ノ井駅JR貨物の機関区として利用されており、タキを連結した貨物列車も撮影ができる。篠ノ井線廃車回送などのネタ列車がよく来る場所であるので、人の混雑を気にせず撮りたいならここはオススメである。

 ホームの真隣の北陸新幹線だけはとても心臓に悪い。

 

しなの鉄道線

屋代〜千曲

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 ここでも踏切から軽井沢方面に向かう上り列車の編成写真が狙える。下り列車は厳しそうだ。

 踏切から撮るので接近の確認は容易である。また、写真のバックが木や山になっているため、あまり背景がうるさくなく、すっきりした写真が撮れるだろう。

 

戸倉〜坂城

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 ここではしなの鉄道の列車、それから坂城駅を終着とするJR貨物の列車をアウトカーブから撮ることが出来る。

 踏切が近くにあるため、列車の接近も容易である。ここは結構人気があり、ネタ列車が来る際は人でいっぱいになることだけ注意だ。

 

西上田〜上田

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 春限定の撮影地となるが、ここでは桜が多く咲くところであり、川を挟んで桜と一緒に撮影ができる。

 作例は結構引いて撮ったが、もう少しアップでも良かったと思う。少し大きな道路で近くに教習所もあり交通量は多い方だが、気をつけていれば轢かれることも無いだろう。

 列車の接近は一応近くに踏切があるが、とても聞こえにくい。桜が満開であると目視でも確認がしづらい場所となる。上田駅に近いので、到着の時刻を予め調べておくのが良いだろう。

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 ちなみに、桜が咲いていないときでも撮れなくは無いが、後ろに北陸新幹線が走るため紹介するほどの写真とは言えないだろう。

 

上田〜信濃国分寺

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 ここでは軽井沢方面行の上り列車を編成写真で撮影することが出来る。 上田駅から徒歩で来ることが出来る場所。柵もなく好きな場所で撮れるところである。

 踏切が近くにあるので接近の確認は容易。交通量も少ない。下にロープがあるのだけが気になるところだ。

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 ちなみに下り列車を撮影するとこんな感じになる。

 

上田〜信濃国分寺

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 ここではアウトカーブで軽井沢方面へ向かう上り列車の撮影ができる。小牧橋と呼ばれる橋の下にあるのだが、先日向かったところ工事で入れなくなっていたので、今後撮れなくなるかもしれない場所だが、一応紹介する。

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 小牧橋からは北陸新幹線の撮影にとても適しているので、こちらのついでで訪れると良いだろう。

 

平原~御代田①

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 平原駅の南側の出口をすぐ左に曲がってずっと道沿いにそって歩き、小高くなっているところから撮影。浅間山と手前に田んぼを入れて撮影できる。平原駅は通過する快速列車んどがあるので、平原駅の時刻表を見ながら撮影する人は注意。

 接近は踏切などはないので、目視で行う。午後順光。

 

平原~御代田②

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 先ほどの撮影地より高いところから撮影できる。

 接近は目視、午後順光となる。

 

平原〜御代田③

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 ここでは浅間山と一緒に撮影ができる。御代田駅から徒歩で行ける距離ではあるが、体力がないとキツいかもしれない。

 春に訪れた際、手前の畑に白いビニールが被せてあったのだけ注意である。夏場もまだあると思われるので、気になるようであれば収穫が終わった頃を狙ってみてほしい。

 踏切は無いため接近は目視での確認となる。

 

平原〜御代田④

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 ここでも同じように浅間山と一緒に撮影ができる。①よりも御代田駅から近いので、体力に自信がなければこちらをオススメする。

 手前に畑があり、①と同様、春はビニールが被せてあった。しかし、7月中旬にもう一度撮影に訪れた際は無かったため、夏来ても良いかもしれない。

 踏切は無いため接近は目視での確認となる。坂の中腹当たりからの撮影となる。頂上まで登っても良いが、列車を俯瞰気味に撮影することになり、浅間山を入れられなくなる。

 

御代田駅

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 御代田駅を出たあとの上り列車はすぐカーブに差し掛かる。そこを狙った撮影になる。

 私のレンズは最大で210mmまでなのでこのような写真しか撮れないが、もう少し望遠できるレンズを使うと良い写真になるだろう。