2021/09/12~09/13【函館→札幌→稚内】北海道フリーパスで行く北海道1周の旅 前編
こんにちは。ブログは久しぶりの更新な気がします。
学生時代に一つだけやっておきたい事があって、それが長期旅行をすることでした。
というわけで、1週間かけて北海道を1周してきましたので、その様子をブログにしたいと思います。では。
始めに
この旅行は三記事に分けて投稿しています。本記事はその前編です。中編、後編は以下のURLから見ることが出来ます。
中編↓
後編↓
今回使用する切符について
今回、北海道フリーパスという切符を使います。これは、連続する7日間、北海道の普通列車、快速列車、特急列車の自由席が乗り放題になります。また、快速列車、特急列車の指定席券を最大6回まで取る事ができます。JR北海道だけでなく、全国のJRのみどりの窓口各所で購入することができます。
1日目
函館
というわけで、1日目。ここはJR函館駅。朝の7時です。深夜青森を出航した船に乗り、早朝に函館に到着しました。フェリーで寝ながら移動というのは初めてやりましたが、新鮮で面白かったですね。
— てるる (@tellurium_key) 2021年9月12日
函館は路面電車が走っており、レトロな街並みと一緒に楽しめるため、大正時代にタイムスリップしたような気分になれます。
函館といえば五稜郭。展望台へは登れませんでしたが、中の展示を頼むことが出来ました。
函館本線 特急北斗 函館→札幌
さて、次は函館から札幌へ。三時間ほどしかいませんでしたが、特急北斗に乗ります。これはキハ281系。
特急に乗る前にハセガワストアで「やきとり弁当」を購入しました。ハセガワストアは函館に多く店舗を構えているコンビニです。ここはこの弁当が名物です。やきとり弁当と名乗っていますが、その正体は豚肉。パッケージは豚肉を焼いているサイコパスな豚のイラストがありますね。やきとり(豚肉)には隠し味でワインがかけてあったり、北海道産であろうと思われる海苔までついています。いやあ、これはとても美味しかった。できれば毎日食いたいくらい。めちゃくちゃおすすめなので、函館を訪れた際は是非。
札幌
さて、弁当も食べて満腹のまま寝てしまい、もう札幌に到着。
札幌といえば時計台でしょう。立派な建物でしたね。コロナの影響で中には立ち入れなかったのが残念です。よくここは残念な観光地と言われていますが、私はそうは思いませんでした。
これはあまり知られていない建物かもしれません。北海道庁です。赤レンガ造りの建物とその前の道路が特徴で、歴史的な建造物であることがわかりますね。
さっぽろテレビ塔。前の広場は工事中のようで立ち入れませんでした。残念。高校の修学旅行はこの広場で集合したのを覚えています。懐かしい。
この日の札幌は残念ながら雨。もう少しいろいろ周りたかったですが、駅で撮り鉄をすることにしました。JR北海道の車両はどれもかっこいいですね!
トンカツを食べてすすきののカプセルホテルに宿泊。カプセルホテル初めて泊まりましたが、その安さと快適さ、アメニティーの充実さにビックリしましたね。また泊まりに来たい。
2日目
函館本線 特急宗谷 札幌→旭川
おはようございます。時刻は7:30。特急宗谷号に乗って目指すは稚内です。使用車両はキハ261系。「札幌から稚内まで乗り換え無しで行けるなんて、なんて素晴しい特急だ!」と思っていたら・・・
途中の旭川駅で運転取り止め・・・。どうやら昨日の雨でこれより先の路線は午前中運休とのこと・・・。どうしたものか・・・。
午後からは特急が動くようなので、とりあえずそれまでどこかで時間を潰さなければ・・・。ということで、ちょっとだけ寄り道します。
富良野線 旭川→中富良野駅
JR富良野線は旭川駅から富良野駅までを結ぶ路線で、観光トロッコ列車なども走るほど需要があります。沿線に多くの観光地があり、その1つに寄り道して時間を潰そうという作戦です。というわけでこのキハ150に乗って目的地を目指します。
ローカル線ではワンマン運転することが多く、車掌さんがいないとその分後ろの景色が良いので楽しいですね。北海道だと直線区間が多くて尚更楽しい。
中富良野駅で下車。ここから徒歩でファーム富田を目指します。
ファーム富田
ファーム富田は所謂農園で、主にラベンダーを栽培しています。しかし、ラベンダーだけでなく多くの種類の花たちを見ることが出来ます。しかも入場料は無料。
観光客用に農園を開放していますが、普通に農園の人たちが収穫などの作業をします。この日も農園の人たちが作業をしていましたね。
ラベンダー味のソフトクリーム。花より団子。
いろいろ堪能した後、中富良野駅に帰ってきました。にしても、北海道らしくて良い駅だ。またキハ150で旭川に帰ります。
宗谷本線 特急サロベツ 旭川→稚内
特急サロベツで稚内を目指します。使用車両は先ほどの宗谷と同じキハ261系。札幌から稚内までの指定席券を取っていましたが、特急宗谷が旭川で運転取りやめになったため、切符をまた取りました。旭川から宗谷本線に入ります。
上の画像は名寄のキマロキ編成の静態保存。中編の記事でまた詳しく解説しますが、昔の排雪列車として使われていたものです。下の画像は豊富駅のオエ61という車両です。救援車といわれるもので、鉄道事故などのトラブルが発生したときに復旧に必要な機材を届けるために使用されたものです。
だんだん日も暮れてきました。稚内に昼頃に着く予定でしたが、結構時間が経ってしまいましたね。稚内市に入ってからは日本海が見えました。絶景でしたね。
稚内
到着しました。ここはJR宗谷本線稚内駅。日本最北端の駅、つまり日本にはここより北には駅がありません。いやあ、凄いところまで来たなぁ。納沙布岬か宗谷岬に行きたかったですが、時間が遅く、バスがどうも無いようで諦めました。残念。特急宗谷が運転打ち切りにならなければ訪れることができたのですが、仕方ないです。
稚内のオホーツク海ヤバすぎる pic.twitter.com/3GxgHUK6TI
— てるる (@tellurium_key) 2021年9月13日
稚内港を探索。初めてオホーツク海を見ましたが、その荒れっぷりに驚きました。
今日の宿はここ。ドミトリー式の宿泊施設で、この日は僕含む三人がこの部屋に泊まりました。特に喋ったりはしませんでしたが、こういう雰囲気は初めてだったので、とても新鮮で楽しかったですね。
晩ご飯はセイコーマートでお弁当を買いました。セイコーマートのコンビニ飯がちょっと食べてみたかったんですよね。
晩ご飯も食べてお腹いっぱいになり、次の日も朝早いのですぐ寝てしまいました。次の日からは中編に入ります。この記事はここまで。またのんびり更新します。それでは!
お世話になった宿など